介護以上に深刻な保育園👶
2025年上半期(1-6月)に
発生した「保育園」運営事業者の
倒産や休廃業、解散による閉鎖は、
計22件判明。
前年同期(13件)から7割増となり、
これまで最多だった
2024年(31件)の件数を上回って、
通年で過去最多を更新する
可能性がある。
「待機児童ゼロ」を目標に
全国で保育施設が
整備されてきたなか、
足元では運営事業者の淘汰が
始まっている。
2019年10月以降、
幼児教育・保育の無償化が
スタートしたほか、
「こども誰でも通園制度」の実施により
保育園利用のハードルが下がり、
ニーズは高まっている。
他方で、9割近い自治体で
待機児童数がゼロになるなど、
近時は保育施設数の増加や
少子化の影響を背景に、
入園を希望する児童の獲得競争が激化。
また、
保育士の確保難、食材価格の高騰に
よるコスト高といった問題が
発生しており、
特に中小の保育園では
円滑な運営が困難となるケースが
出始めている。
2023年度における
保育園運営事業者の
損益動向をみると、
前年度からの赤字・減益を合わせた
「業績悪化」の割合は54.3%と
半数を占めた。
介護以上に保育園事業の方が
少子化の影響がかなり深刻で
経営状態が厳しいと
言わざるを得ない。
危機感なし・変化なし保育園は
倒産から避けられないだろう。
変化を続ける保育園なら
少子化だろうと
どの環境下でも生き残る可能性が高い。
中小企業の6割が赤字と言われる中
介護だろうと保育園だろうと
どの業界においても
変われない経営
変わらない職員がいる職場は
いつの時代であろうと
必要とされず
淘汰されていく。
変化するしないが
全ての運命の分かれ道。
職員皆さんが
過去の成功体験に固執したり
1年前と同じ業務しかしていないなら
かなり危険信号。
普段の業務から
常に工夫して
少しでも改善し、変化しなければ
過去の思考・行動が
もはや通用する時代ではない事を
自覚しましょう。