感情だけでは…
介護保険サービス事業所を
運営する
新潟市の老人福祉事業者と
関係会社の「社会福祉法人」が、
新潟地裁より
破産手続き開始の決定を
受けた。
両社の負債総額は、
計約14億282万円。
老人福祉事業者は2012年に設立。
2015年にデイサービスや
ショートステイなどのサービスを
提供する事業所を開設し、
2022年7月期には
年収入高約2億3000万円を
計上したが、
想定していた利用人数に
届かない状態が続くなど
業況が悪化し、
資金繰りが困難となった。
関連の社会福祉法人も
2012年に設立。
特別養護老人ホームや
ショートステイの施設を
運営し、2015年3月期には
年収入高約2億5800万円を
計上したが、
資金繰りが悪化した。
両社が運営していた施設は
それぞれ別法人が引き継ぎ、
営業は継続している。
グループで
5億近くの売り上げがあり
かつ社福も運営していることから
税制面で
かなり優遇されているにも関わらず
このような結果だ。
シビアな判断が出来ない
数字から目を背けた
経営だったのだろう。
経営者が
売上げや利益等の数字の話しを
持ち出すと
職員の中には嫌悪感を示し、
現場の感情論で対抗し
現場の大変さを訴えようとする。
私の持論として
嫌悪感や感情論を表す職員ほど
人間関係の構築が出来なかったり
クレームや問題を起こしやすく
相手の貴重な時間も奪い、
数字を下げる要因だ。
職員皆さんが
もし、この法人の代表なら
その普段の感情論の根拠で
立て直す事が出来るのか?
職員皆さんのその思考力で
組織を存続させる事が出来るのか?
組織を存続させなければ
利用者への支援という還元が出来ず
生活に支障をきたすような
ご迷惑をお掛けする状況を招く。
だからこそ
数字から
感情論だけで避ける事は出来ない。
何度も伝えているが
数字とは
言葉で感謝の数。
相手へ課題解決に導く
価値提供を行う事で
数字という感謝の形は付いてくる。
数字が無いなら
利用者や地域から
必要性の無い烙印を
押されているようなもの。
現場での大変さを語ろうが、
数字とセットの意識が出来なければ
感情論だけを語る職場は
愚痴や言い訳等の批判や
現状維持の思考から抜け出せず
今回の記事のような
組織崩壊する。
まずは
現場から
もう少し数字を意識した言動力を
身に付けた上で感情を語ろう。