不景気の連鎖？
鹿児島県指宿市で
介護付き有料老人ホームなどを経営する
「ＫＥＩＴＯＫＵ ＧＲＯＵＰ」が、
破産手続きを含む債務整理を
代理人弁護士に一任したことが
１７日までに分かった。
負債総額は５億円以上。
３月末で事業を停止し、
従業員約５０人は
残務処理にあたる数人を除き
全員解雇。
同社は２００４年９月に設立した。
０５年７月の
「グループホームかいもん」を
０７年、０９年に
介護付き有料老人ホームや
グループホームを開設。
１３年３月期には
売上高２億２２４万円を計上。
一方で、
同様の施設が営業区域内で
増加し競争が激化。
施設建設に投じた借入金も
負担となり、
資金繰りが厳しくなっていた。
施設入居者は
順次退去しており、
４月末に完了予定。
五所川原でも長きに渡り、
エルム街で営業していた
ゼビオやサンデーも5月で閉店する。
現状維持経営なら
何もしない職員がいるなら
どんな大手でもこうなる。
自身の仕事が
変わりないものなら
その会社もいずれ傾いていき、
崩壊する。
会社が存続することは
当たり前と思わず
変化を常に意識した仕事を
心掛けましょう。
変わり続けることこそ、
学び続けることこそ
生き残る道。