代表ブログ

ウズラの卵🥚

福岡県みやま市の市立小学校で

2024年、

1年生の男子児童(当時7歳)が

給食のウズラの卵を

喉に詰まらせて死亡した事故で、

遺族が市に6000万円の損害賠償を

求めた訴訟の第1回口頭弁論が

17日、

福岡地裁久留米支部で開かれ、

市側は請求棄却を求め

争う姿勢を示した。

 

訴状などによると、

男児は24年2月26日、

給食のみそおでんに入っていた

ウズラの卵を喉に詰まらせ、

吐きそうなそぶりを見せたため、

養護教諭らが

背中をたたくなどしたが、

搬送先の病院で死亡が確認された。 

 

遺族側は

「喉に詰まらせやすいウズラに

注意して食べるよう

伝えるなどしていれば、

重大事故を回避できた可能性が

あったのに怠った」などとして、

教職員には

注意義務違反や重大な過失があると

訴えている。

 

遺族の気持ちを考えると

我々には

想像出来ない辛さであり、

今後こういう事が

2度と起きて欲しくない想いで

訴えられたのではないかと思う。

 

食事に関しては

その注意喚起があれば

もしかしたら、

防げた可能性があるのは

否定出来ない。

 

しかし

自力で給食を摂れるのであれば

普段の自宅での食育が

重要で

学校にあまりに求めすぎても

萎縮されてしまい

極端な話しとして

詰まりそうな固形物全てを

給食で

提供出来なくなってしまう

恐れがある。

 

自力で食べれるなら

普段の自宅での食事から

よく噛むことの大切を

伝えるべき。

 

ここにしか解決の道が無い気がする。

 

介護施設でも

このような状況になる事を

予想される。

 

食事介助する利用者になら

当然、施設や当事者責任は

免れないと思うが

自力で食事出来る利用者に対しても

普段から

声掛けしながら

誤嚥等が無いように

注意喚起するしかない。

 

それでも

この行動を

全て完璧に行うことなど出来ない。

 

ただ

このような事故が起きて

仕方の無いとも言いたくない。

 

問題の原因は

いつも

組織ルールを

厳格に守られていない前提が多く

普段の業務姿勢が

常に問われ続ける。

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