ケアマネにも独自支援🙇♀️
大分県竹田市は
介護サービス事業所に対する
独自の支援策を新たに設けた。
昨年度の国による
介護報酬の改定を受けた対応で、
ケアマネの離職や
訪問介護事業所の閉鎖を防ぐ。
2024年度の改定では、
ケアマネの処遇が改善されず
訪問介護も
介護保険から事業所に支払われる
基本報酬が引き下げられた。
市は市内の事業所に勤務する
ケアマネジャー向けに
常勤で働く人の場合で月額5千円。
市内の訪問介護事業所には、
23年度の基本報酬と
現状との差額を支払う。
いずれも今年と来年の分が対象。
ほかにも
介護スタッフの負担を軽くするため、
掃除ロボットやナースコールなどの
物品の購入費用や
リース料などに対する
独自の補助金制度も設けた。
上限は
1法人当たり50万円で、
補助率は2分の1。
介護分野のICT機器などを
導入する際に利用でき
県の補助金の対象に
ならないものまでカバー。
ケアマネは
処遇改善加算はもちろん
最新の補助金制度の
人材確保・職場環境改善等補助金ですら、
対象とはならず
全て会社独自の負担をしている所が
多いのではないか。
竹田市みたいに
介護の現状を理解してくれて
このような独自の手厚い支援は
大変心強い。
しかし
行政だけに愚痴っても
頼ってばかりでもいけない。
まずは
組織として
利用定員数を
常に維持出来なければ
せっかくの行政支援など
焼け石に水になってしまう。
利用者を増やそうと
目先だけの自己満の
営業をかけて努力したつもりでも
積み上げた信頼もなく、
過去の経験ばかりに
固執する職員がいる組織ならば
想像通りの衰退が間違いなく始まる。
組織の中から
特に、
職員自身の普段の業務から
信頼性が無いと
地域からの必要性も連動して
当然感じてもらえない。
だから、必要な方には届かない。
市の試み以上に
利用者から選ばれるため
組織内での新たな変革が出来てこそ
生き残れる信頼へ近づく。