サウナ火災🔥
警視庁によると、
15日正午ごろ、
東京都港区のビル3階の
個室サウナ室外の煙感知器が反応し、
従業員が消防に通報。
室内で夫妻が倒れ、
その後死亡が確認された。
司法解剖の結果、
2人とも死因は不詳で、
焼死や高体温症の
可能性が高い。
焼死には一酸化炭素中毒も含む。
警視庁が火災の後、
運営会社の男性社長や店の従業員に
確認したところ
「2023年ごろから、
電源を入れたことがない」と
説明したという。
火災当時、
店内には社長と従業員ら3人いたが、
非常用ボタンとつながる事務室には
誰もいなかった。
警視庁は、
電源を入れない運用が
常態化し、
火災発生当時、
非常用ボタンが
機能しない状態だったとみている。
火災後に消防隊員が駆けつけた際、
個室サウナ室内外両方の
ドアノブが外れ、
ドアが開かない状態になっていた。
現場の非常用ボタンには
押された形跡があったという。
夫婦の一時の幸せな時間を
一瞬で奪ってしまう痛ましい事故。
この事故は
確実に防げた事故というか
事件と言ってもいいレベル。
介護施設なら
消防法で定められ法的義務として
消防訓練を
定期的に行われていて、
非常電源を入れていないなんて
まず考えられない。
サウナ施設でも
高温高熱設備を抱えているため
火災の危険性の割合は高く、
定期的に消防訓練なども
広さにもよるが
義務化されているように思われる。
人が亡くなられると
施設側にも
当然、説明責任は負わされる。
ただ、
普段の業務から
事実を誤魔化し、隠したり
やるべき定期的な訓練など
ルールを厳守出来ない
職員が1人でもいれば
このように
人が亡くなるような
あってはならない事故が
起こるのは時間の問題だ。
説明責任を果たす位なら
最初から
法的ルールを守り、
社会ルールを守り、
組織ルールを守る責任さえ果たせば
不意に想定もしない
人が亡くなる
事件と疑われるような最悪な事故は
かなり防止出来る。
貴方の普段の些細な行動が
人を傷付けたり、
命をも奪いかねない最低な行動に
なり得る。