感情🆚数字
数字のミスには
感情が入り込んでいる。
焦り・イラつき・思い込みなど
そして
数字で指摘を受けると
「でも」「だって」
「忙しいから」「難しいから」「無理だ」とか
否定的な出来ない理由の口癖の
感情論で訴えてくる。
経営指標である一つの例
人件費率について
介護事業の種類によって
一概に言えないが、
目安として65%を越えると
危険水域へ入る。
ここに
数字抜きの感情論での
話し合いをもってきても
無意味で
結局、変わりたくない組織は、
いずれ潰れる。
数字管理が、疎かにしているのを
気が付いているはずだが、
見て見ぬふりをしてしまうと
手遅れの末期状態となる。
今までの自分の経験が
正しいと勘違いし
その感覚的な話しをされても
売上げという数字が下がったり、
人件費という数字が増大したり
結果が数字に現れたのなら
素直に受け入れ、
改善するしか方法はない。
感情 < 数字
数字の持つ意味は、
非常に重要で大きい。
感覚・感情で上手くいくなら、
苦労しない。
その数字での根拠を示さなければ
誰からも理解されず
結果など出るはずもない。
人件費率が、相場より高いのなら
効率化など
生産性向上に、程遠い状況なため、
見直しが必須となる。
人員数の見直し
勤務・残業時間の見直し
職務に対する適正な給与可否など
日頃からのあらゆる数字を見直すべき。
数字の会話が出来て
実行できる人ほど
利用者からはもちろん
職場からも信頼されて
高評価に繋がり、給与などに反映される。
常に
数字で会話が出来るように
数字で聞かれたら、
根拠ある数字で答えられるよう
感覚ベース、感情ベースを
排除しよう。