最低賃金=最低能力🙄
今月の4日に
中央最低賃金審議会が
引き上げの目安を
全国平均で63円となり
青森県は64円に決定。
目安通りなら、
青森県は1,017円となり
初めて千円を越える。
10年前の2015年は
最低賃金695円で
目安通りと比較したなら
増額幅は322円、
上昇率は46%となる。
最低賃金は
物価高の影響下などで
これだけの急上昇を続けているが、
それに伴い、
我々の最低能力も
それ相当の
見合った上昇をしているだろうか?
10年前に比べて、
最低46%成長していなければならず
すなわち
相手に約1.5倍の付加価値が
与えられている働きを
提供出来ているか?
自身が
給与を貰う時は高い方がいいが
お金を支払う時は
安い方がいいというこの矛盾。
お客様が減り
安い支払いしかされないなら、
会社業績は厳しく
給与は当然上がらない。
付加価値があるものや
課題解決には、
優先順位が高くなり
しっかりとした対価を
支払われることにより
その結果、給与も上がる。
誰でも出来る発想しか出来ず
新たな挑戦もなく、逃げまくり
いつも同じ変わらない仕事だけでは
相手への付加価値に届かず
賃金は
貴方ではなく
AIやロボットなどのDXへ
流れるという時代に
既に突入している危機感を持つべき。
まずは
挨拶が出来て、
整理整頓等の環境整備が出来て
規則厳守が出来るなどの
最低限の能力値は身に付けた上で
最低賃金の上昇率を
上回る付加価値を
提供出来る仕事に
取り組みましょう。