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虐待あれば、不正もあり🔥

福岡県飯塚市の有料老人ホームで、

職員が入所者を虐待していたことが

わかった。

 

暴力・どなる・汚れたおむつを放置・

病院受診させない・金を返さないなど

住宅型有料老人ホームで虐待があり、

飯塚市が入居者を緊急避難させる

改善命令を出した。

 

福岡県と飯塚市によると、

この法人が運営する

住宅型有料老人ホームでは、

職員1人が入所者を殴ったほか、

病気でも病院を受診させずに

放置するなどの虐待行為を行ったことが、

去年7月以降4回にわたり、確認。

 

この職員は

虐待を認めていないということで、

飯塚市は、緊急対応が必要だと

判断して入所者14人を

一時避難させていて、

残る5人も別の施設に入所する意向。 

 

さらに

この法人が運営するデイサービスでは

介護報酬を水増しするなどして

およそ160万円を

不正に請求していたことなども

明らかになっている。

 

県は

この法人に対し虐待防止の対策を

求めるなど改善命令を出したうえ、

デイサービスの指定の取消処分を

行った。 

 

飯塚市は、

不正請求について

刑事告訴も視野に

今後、警察と協議を進めている。

 

 

虐待があれば、不正も起きる。

 

不正があれば、虐待も起きる。

 

片方だけ起きる事など考えにくい。

 

不正や虐待をしない施設かどうか

見抜く方法は

環境整備。

 

整理整頓などの環境整備が

出来ていない組織は

間違いなく不正も虐待も起きやすい。

 

事務所内や自身の机などの

身の回りの

整理整頓すら出来ない職員が

適切な利用者支援や仕事が

出来るとは到底思わない。

 

忙しさを言い訳に

環境整備を後回しするその姿勢こそ

根本的な原因がある。

 

環境整備は

綺麗にするだけが目的でなく、

気付きを深めることも重要。

 

環境整備を毎日徹底する事により

普段、何気無く見過ごしていた

床や物の傷を発見したりする。

 

このような気付きの力を付ける事で

利用者の少しの変化にも

早めの対応が出来るはず。

 

早めな対応が可能になれば

イライラしたり、振り回されず

虐待や不正が防げる。

 

環境整備ほど

奥が深いし、徹底出来れば

これだけで組織は

かなり上手くいくと感じている。

 

この環境整備の考え方を

理解出来なかったり

バカにするような人がいるなら

不正や虐待の予備軍の可能性大だから

介護は向いていないかもしれない。

 

もし、

貴方の事業所で

不正を疑われる行為や

不適切ケアが

起きている自覚があるなら、

まず、

環境整備から見直しましょう。

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