高校野球の真髄⚾️
「全国高校野球選手権・2回戦、
仙台育英6-2開星」(14日)
仙台育英が逆転で開星を下し、
2023年以来の夏2勝を挙げた。
試合後、仙台育英の須江航監督は
開星の敵指揮官に敬意を示していた。
2023年1月に
島根県からの依頼で、
同県の監督講習会に講師として参加。
そこには開星・野々村監督が
参加していた。
須江監督は同講習会で
野球論やチーム作りについて語ったが、
「その時参加されている監督さんの中で
最もメモを取っていたのが、
野々村先生だった」と振り返った。
「ほんとここで話すのが
もったいないですよ。
一番すごい量だった。
何枚書くのというぐらいノートに
書いてました」と回顧。
「その姿を見て、
ご年齢が私よりだいぶ上で、
自分がその年になって
こんなに学べるかといったら、
学べないと思う」と
尊敬のまなざしを浮かべていた。
この記事から感じるのが
73歳というご年齢を重ねても
未だ結果を出すための努力を
貪欲に続ける。
甲子園という夢の舞台に立つ結果を
出した監督ですら、
まだ向上心を失わない。
結果を出した方の努力だからこそ、
周りも認めてくれる。
結果を全く出していない努力は
努力としても見られず
誰からも見向きもされない。
頑張ったつもりや
自分なりに頑張った努力なら
まず結果は出ない。
年齢や能力を
言い訳にする他責な行動は
過去に努力しなかった結果そのもの。
他人から見ても
出来ないと思われるような
圧倒的な継続性の努力してこそ
報われる結果となる。