8,000万も気付かず💷
北九州市の特別養護老人ホームの
元施設長の男(55)が、
社会福祉法人の口座から
現金およそ960万円を
横領したとして、逮捕された。
警察によると、
容疑者は2019年から5年間、
インターネットバンキングを使い、
当時の
勤務先の社会福祉法人の口座から
36回にわたり、
現金あわせて967万円あまりを
別の口座に送金し、
横領した疑いが持たれている。
容疑者が
社会福祉法人の理事長に
施設の借入金を返済できないと
伝えたことで発覚。
警察の調べに対し、
「知人や友人に見栄を張りたくて
高級ラウンジに連れて行ったり、
監督を務める硬式野球チームに
ユニフォームなどを
プレゼントしたりした」などと話し
容疑を認めている。
社会福祉法人からは
およそ8000万円の被害届も
出ており、
容疑者が横領した疑いもあるとみて
警察が調べている。
後が立たない
介護施設での盗難や横領事件。
最近、
ある程度の役職者での
このような事件が多く感じる。
権限を持つ人が
強い承認欲求のある場合、
行動がエスカレートし
組織に多大な悪影響を与えてしまう。
また
業務のマンネリ化が
業務姿勢を雑にさせ
組織ルールを逸脱し始めて
最終的に大問題へと発展する。
長年変わらぬルーティン化業務が
招く弊害だと思う。
ルーティン化されたものは
最初だけは指導通りに守るのだが、
年数が重ねると
経験が顔を出し、
独自の判断で
ちょっと位、少し位などの緩みから
自身の行動こそ正しいルールと
勘違いする。
普段のルーティン業務だからこそ
常に見直す位の姿勢で
改善を繰り返さなければ
必ずマンネリ化に繋がり
横領などの不正が起きるだろう。
横領が起きる組織は
虐待など
別な大きな問題を連動して
抱えていることが多いはず。
貴方は
普段から
横領が起きないような
組織での金銭管理や
組織ルールは
徹底出来ているだろうか?